バードウォッチングパラダイス ひがし北海道 釧路

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D厚岸・浜中エリア

厚岸町や浜中町は海岸にほど近く、2つの湿原に恵まれたエリアです。網の目状に川が広がる別寒辺牛には、ヨシ・スゲ類が群落する低層湿地と、ガンコウランやイソツツジなどの高山植物が群落する高層湿地が混合しています。この手つかずで残る自然の中にはアオサギやタンチョウがゆったりと羽を伸ばし、また、冬でも全面結氷しない厚岸湖では数千羽のオオハクチョウが越冬します。牡蠣の養殖でも有名で、おいしい海の幸を存分に味わえるのも魅力的です。エゾカンゾウやミズバショウなどが群生する浜中町霧多布には、花々が咲き誇るのどかな花園にコヨシキリやノゴマなどのさえずりが響き渡ります。さらに海に面した地形から、さまざまな水鳥も生息。絶滅危惧種の鳥エトピリカ(美しいくちばし)は、この地域を代表する希少な鳥のひとつで浜中町の町鳥にも指定されています。

  • 01厚岸水鳥観察館

    ラムサール条約登録湿地である別寒辺牛湿原。厚岸水鳥観察館は、ここに生息する生態系の保護、湿地の保全を行うための活動拠点です。タンチョウやオオハクチョウなどの水鳥をはじめ、周辺に生きる動植物についてを多くのパネルやジオラマで解説。床に描かれた野生生物たちの足跡も非常にユニークです。ひときわ目立つ大画面モニターは、湿原に設置している野外カメラから別寒辺牛川河口や厚岸古付近の状況を生中継。野生生物たちの貴重な姿が見られるかも。また、二階は観察コーナーになっており屋内からでもバードウォッチングが楽しめるようになっています。フィールドスコープや図鑑も置いてあり、手ぶらで出かけても本格的なバードウォッチャー気分が味わえます。ほかにも自然の素材を使ったクラフト教室や、第2土曜には野鳥観察会も開催されるので、観察館を心ゆくまで堪能してみてはいかがでしょう。

    〒088-1140 厚岸郡厚岸町サンヌシ66番地 TEL:0153-52-5988

    開館時間
    8:45~17:00
    休館日
    月曜日(祝祭日の場合は翌日)、祝祭日の翌日、年末年始
    入館料
    無料
    駐車場
    あり
  • 02霧多布湿原センター

    浜中町の主な基幹産業である漁業や酪農の基盤ともなっている、霧多布湿原。その魅力と情報を発信する霧多布湿原センターでは、工夫のこらした展示物で湿原の自然や歴史についてをわかりやすく紹介しています。広々とした館内で目を引くのは45種類のバードカービング。タンチョウやシマフクロウなど、湿原に生息する野鳥の原寸大に近い模型にぜひ触れてみてはいかがでしょう。また、展望ホールからの眺めはまさに絶景で、さまざまな花に彩られた美しい「花の湿原」を楽しみたい方に必見。併設されたカフェでは、地元の花咲カニやチーズを使ったこだわりのメニューが人気。雄大な自然を眺めながら、贅沢なランチタイムを満喫できます。そのほかにも、売店では昆布を使ったお菓子や鹿肉製品などのオリジナルグッズが盛りだくさん。季節限定のエコツアーや教育旅行もでき、アウトドア用品のレンタルも行っているので、四季折々の自然とも触れ合えます。

    〒088-1304 厚岸郡浜中町四番沢20番地 TEL:0153-65-2779

    開館時間
    9:00~17:00
    休館日
    10月~翌4月の毎週火曜日、12/27~12/29、1/4~2/10
    ※5月~9月は無休
    入館料
    無料
    駐車場
    あり
  • 03奥琵琶瀬野鳥公園

    知る人ぞ知る野鳥観察の穴場スポット。霧多布湿原の奥琵琶瀬木道内に位置する小さな公園で、「元びわせ」バス停そばにある木製の案内標識が目印。ここにはハクチョウやオジロガモ、天然記念物のオオワシなど、四季折々のさまざまな野鳥が姿を現します。浜中町と太平洋の間に広がっているため、水辺に生息する鳥から山鳥まで、多くの野鳥を間近に見ることができる絶好の探鳥ポイント。人通りが少なく、あまり知られていない場所のなのでゆっくりと野鳥観察をしたい方におすすめです。また、霧多布湿原周辺には湿原の奥に伸びる一周150m程の奥琵琶瀬木道のほかに琵琶背木道、仲の浜木道、ヤチボウズ木道もあります。各木道周囲にはミズバショウやエゾカンゾウなど春から秋にかけての花々も咲き誇るので季節ごとにフラワーウォッチングも楽しめます。

    〒088-1532 厚岸郡浜中町琵琶瀬476番地
    TEL:0153-62-4600(霧多布湿原ナショナルトラスト)

    駐車スペース
    あり